R5第8回模試・数学の大問4.方程式の文章問題についてのポイント解説となります。


赤だるま

まずは、問題・解答を持っている人はお手元にご用意ください。

桃だるま

解き方・考え方のポイント説明なので自分で必ず最後まで解いてくださいね。


赤だるま

大問4.は方程式の問題になります。易しめの問題だったので、正解率も高かったですね。

桃だるま

丁寧に解説していきますので苦手な生徒さんは必見ですよ!

赤だるま

A班は20日間で1000羽の鶴を折りました。(1日当たり50羽です)

桃だるま

B班は4人で折るのですが、A班が折りだすまでにすでに80羽を折ってあります。

赤だるま

そして、最初は毎日一人10羽ずつ折っていましたが・・。

桃だるま

途中から毎日15羽にして、A班と同じ日に1000羽の鶴が完成しました。

赤だるま

毎日10羽折った日数と、15羽折った日数を求めようという問題です。

桃だるま

まずは何と何が 「 = 」(イコール) でつながるのかを考えましょう。

赤だるま

左項と右項の単位を揃えて式を作ることを忘れずにね。

桃だるま

例えば、A班は毎日 「50(羽)」 「20(日)」折って「合計1000(羽)」の式だから、
・50(羽) × 20(日) = 1000(羽) です。

赤だるま

左項右項どちらも鶴の数(羽)についての式になっているよね。

桃だるま

何と何がイコールか?が、方程式を作る時に一番大切なところですよ。


赤だるま

それでは問題の解説を進めます。

桃だるま

先の例のように、「1日に折った数 ①×折った日数 ②全体の数 ③」ですから、それぞれの数を考えましょう。

赤だるま

①「1日に折った数」は、10羽の日15羽の日があって、どの日も4人で折る。

桃だるま

つまり・・10羽 × 4人「40羽」の日と、15羽 × 4人「60羽」の日があります。

赤だるま

②「折った日数」は10羽の日15羽の日を合わせてA班と同じで20日間で考えますが、それぞれの日数が分かりません。

桃だるま

分からないから、10羽の日を「」とすると、15羽の日は「20-x」となります。

赤だるま

③「全体の数」折った数は1000羽ですが、A班より先に折っていた80羽を忘れずに!

桃だるま

20日間だと1000羽から 80羽を引いた「920羽」ですね。


赤だるま

①~③の計算に必要な要素が揃ったから式を立てよう。

桃だるま

① × ② の部分は10羽の日と15羽の日があって、「40羽」×「x日」+「60羽」×「(20-x)日

赤だるま

左項は、40+ 60(20-x)ですね。

桃だるま

① × ② = ③ なので、40x+ 60(20-x) = 920

赤だるま

これで式が完成しました。

桃だるま

あとはこの方程式を解くだけです。


赤だるま

数学の問題は計算式を解くことだけでなく、このように順序立てて式を作ることが重要です。

桃だるま

わからないからといってすぐに答えを見てばっかりでは解けるようにはなりませんよ。

赤だるま

式の作り方、考え方がわからない人は今すぐトライプラス能美根上校に来てください。やさしく丁寧に指導しますよ!

桃だるま

上の方程式の計算がうまく解けない生徒さんも今すぐGO!です。

赤だるま

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青だるま

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