だるま~ずが石川県総合模試の塾生たちの間違えたポイントなどの要点解説をしてくれるようです。

まずは、問題・解答を持っている人はお手元にご用意ください。

解き方・考え方のポイント説明なので自分で必ず最後まで解いてくださいね。

さあ、今回も大問1.から見ていこう。

(1) 計算問題については毎回ほぼ同じパターンだから、以下の点に気を付けること。

ア.の問題については、引き算としての「-」とカッコの中の(-)の2つの重なりに注意しよう。

簡単だからって油断して雑にならないでね。

イ.は計算する順序に気をつければ問題無いでしょう。

累乗されるのは数字の部分だけだからね。「-3」ごと2乗しちゃダメ!

ウ.は割り算の部分を正しく逆数にすること。

すべて掛け算にして解くようにすればミスが減ります。

エ.は通分してカッコを展開するときの符号ミスに気を付けて。

ミスする人のほとんどが個々の符号ミスだから慎重に!

オ.は÷√3を×逆数にして分母の√3を正しく有理化できるかを問われています。

有利化の後、気を抜いて計算順や約分などでミスしないこと。

続いて (2) だけど、x^2+5x+2=0 で「+2」はどう頑張って+-しても5にはなりませんね。

解の公式を使ってサクッと解いちゃいましょう。

(3) に移ります。2つの整数a,bで、a<b<0とありますから、どちらも負の整数ということが解ります。

負の数を累乗する際に、指数が偶数だと正の整数、奇数だと負の整数になりますね。

なので、小さいaの数をより大きな数で奇数乗するものが該当します。

試しに、a=-2、b=-1とでも代入すれば確認できるでしょう。

(4) は確立と√との融合問題だね。2つのサイコロもよく出るパターンだね

サイコロの目は基本は6種類だから6×6=36通りをまず意識しよう。

それで、条件は√a+b+1 が整数となる確率だから、6+6=12より小さい数で√の外れるものを考える。

√4=2、√9=3 のみが整数になるわ。

なら、a+b+1=4 と a+b+1=9 になる組み合わせを考えればいい。

つまり、a+b=3 か、a+b=8 を探し出せば良い。

今回もリーグ表を書けばミスはしないでしょう。

(5) は第2四分位数を答えるのね。

第2四分位数とは、中央値のことでもあるよね。

1班の7人と、2班の8人のそれぞれの中央値を探し出せばすぐに解ける問題です。

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