模試の要点解説です。数学に続いて国語のポイント説明を進めていきます。お手元に問題をご用意いただければ幸いです。
まずは、大問1.漢字の「読み・書き」から。
特殊な読み方となる読み問題と同音異字の書き問題に注意しよう。
ツトめるの同音異字はそれぞれの意味を覚えて使い分けできるようにね。
漢字はコツコツ覚えるようにしましょう。
大問2.の記号問題と書き抜き問題と絶対に書いて欲しいです。
特に今回の問2は既存の文に当てはめる形なので、空欄以外がヒントになってとても探しやすい問題でした。
ですが、登場人物『紗英』の行動や思いは『紺野さん』の発言にかかれていますので注意が必要です。
いつものように地の文から探そうとすると見つかりませんよ～。
途中から話の中心が紺野さんに変わる場面があったでしょう。
問題には関係ないけど、苦手な生徒はその部分で読むのを諦めてしまうかも･･。
流されて文章を読むのではなく、展開を意識して読んでくださいね。
大問3は話題提示が8段落目にあることに注意してほしいわ。
しかも一言「どういうことか？」だけなのよね～。
そのためまずは話題提示の内容を確認してから読み進めて欲しいな。
あとは各段落の頭にお手本のような接続詞が置かれているので、それらも見ながら読み進めてほしいな。
そして、問4の接続詞問題は必ず出題される問題です。
まずは前後の一文を読み、自分で一言にまとめてみようよ。
Xの前は「私は正しい」後は「新情報いらない」
Yの前は「決着が必要」後は「最終結論ではない」でいいかしら？
次に逆説「しかし系」から当てはめてみて。
逆説は接続詞の中で唯一の働きだから見分けやすいわ。
なら、その次に時系列を考えます。
原因→結果の順なら順接「だから系」
結果→理由なら「なぜなら」ですね！
同じ時間ならば言い換えの「つまり」や別の意見をいう「また」になります。
その点を整理して考えていくと正解が判別できるのね。
国語は感覚で解くのではなく、しっかりと文法に則って解いて欲しいです。
今回はここまでです。次回は残りの古文と作文を行います。
あぁ～、一生懸命まじめな話したらお腹すいちゃった～。ご飯食べよっと！
^^; ･･。
この記事では単純に解答を求めることではなく、どのように解答を導き出すのかを説明しました。国語の学習法の一つとしてぜひマスターしてほしいです。
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